2020-12-01 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
○足立信也君 この流れと比べると、前回日本で新型インフルエンザが、まず初発例は五月の末でしたね。そこから、今の話ですと、十月、十一月の頃に契約と法案審議なんですね。まあ五か月。今回のコロナウイルスは、日本で初めて患者さんが出たのは一月ですよ。それからもう十か月たっているわけですよね。だから、今回が急な事態で前回はまだ余裕があったというのは全然逆なんですよ。
○足立信也君 この流れと比べると、前回日本で新型インフルエンザが、まず初発例は五月の末でしたね。そこから、今の話ですと、十月、十一月の頃に契約と法案審議なんですね。まあ五か月。今回のコロナウイルスは、日本で初めて患者さんが出たのは一月ですよ。それからもう十か月たっているわけですよね。だから、今回が急な事態で前回はまだ余裕があったというのは全然逆なんですよ。
で、できるだけえんきょく的に取るべき方向性を言ってきたつもりなんですが、初発例からもう七か月もたって、私はちょっと、医療崩壊の危険性をおっしゃる方が多いですが、もう行政崩壊じゃないかなという感じが私はしているんです。政府も右往左往して何か方針が定まらない。 今回、人事で、福島さんと正林さんの福島・正林ラインでやると思います。
二番目は、日本人の初発例ですね。これは正確に言えばシカゴで小学生が五月五日に見付かっているんですけれども、日本の領土内では成田空港検疫所で初めて患者が四人見付かりました。ただ、これが逆に言えば、見付かってしまったことでそちらの方に目が向いてしまったということは事実だと思います。
○政府参考人(上田博三君) ちょっと細かい答弁で恐縮でございますが、新型インフルエンザ国内初発例を確認してから三段階の感染拡大期までは、新型インフルエンザの患者さんは病状の程度にかかわらず感染症法に基づく入院措置となるため、新型インフルエンザ対策ガイドラインにおいて都道府県は新型インフルエンザ患者の入院可能病床数を事前に把握しておくこととなっております。
○梅津政府参考人 吉川先生はかねてから、二〇〇一年の秋の我が国の初発例の発生以来、定量的な手法でBSEあるいはvCJDのリスクを計算されておられます。今般も、この国際シンポジウムの中で、これまでの先生の御知見を活用されて、あくまでも吉川教授個人の私見のもとで一定の前提を置いて試算されたもの、そのように理解しております。
○参考人(小野寺節君) これはBSEの初発例だったものですから、そういうことがあって、EUの中でも、例えばドイツでも初発例というか、随分昔ですけれども輸入の牛でBSEが出たということがあったり、そのときイギリスに第一例だけ一応お願いをしていたということがあったものですから、そういう周りの、EUの中での一種のそういうしきたりみたいなものがあるものですから、それに日本もある程度やったらいいんじゃないかと
先ほども、初発例に対してどう対応するのかはいろいろな考え方があるというふうなお話でございましたけれども、FDAは世界でも最も権威の高い組織だというふうに私は思います。FDAが対応できたものがなぜ日本で対応できないのか、そういうふうにも思います。 さらには、先ほどからも、どこがチェックする責任があって――さまざまな情報が世界を流れているわけですね。